採摘(さいてき)・・・茶葉を摘む
林文経先生の採摘は、手摘ではなく鋤のような刃がついた茶摘み機を使う。やはり、このところ台湾でも人件費が馬鹿にならない。先生の作るお茶、特に東方美人は毎年コンテストで入賞し大変高価な値を付けられるが、それ以外はコストを抑えるためにあえて手摘みはしていないそうだ。茶葉本来の品質と、製法に自信を持っている。
機械で刈ると茶葉が痛まないのだろうか?と、疑問に思っていたのだが、鋤のような刃は、葉ではなくその下の茎を切り、葉は全く痛まない。
1列を二人で挟み、機械の角度でまずは列の左半分、帰りに右半分といった感じで摘む。つまり往復して1つの列が摘みとられるのだ。刃で切り取られた茶葉は勢いよく袋の中に吸い込まれていく。1列の左半分を刈ると袋を付け替える。茶葉で一杯になった袋をまるでサンタクロースのように担いで運ばねばならない。1袋は30キロほどあるだろうか。 |