採摘(さいてき)・・・茶葉を摘む
清明節(4月5日頃)の1週間ほど前から春の茶作りが始まる。これがいわゆる一番茶。その時刈り取られた茶木がもう一度芽吹き摘み取られるのが5月の中旬から6月の中旬。この二番茶が東方美人になるという。この地域では主に青心大有種が使われている。
東方美人は梅雨の時期にしか作れない。なぜなら東方美人になるために必要なウンカがこの時期にしかいないからだ。(いや、夏にもいるがほとんどが梅雨が明けるといなくなる)雨が上がり日が出るとウンカは活発に活動する。そして茶木の幹から樹液を吸い上げる。そのため新芽は成長が遅れる。そしてこの成長が止まった茶葉で作ることであの独特な甘みが生まれるのです。
この茶葉は小さく、一芯二葉で摘むために手摘みでなくてはいけない。1ヶ月ほどの間に手摘みしなければならないためこの時期だけは林先生も茶摘のアルバイトを雇っている。
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