と、ちょっと前置きが長くなってしまったかな。話を元に戻して、
入場料100元を払って中へ。博物館は「総合展示館」、「活動主題館」(イベント・テーマ館)、「多媒体放映室」(3Dマルチメディア放映室)、商品展示区(売店)、茶芸館などに分かれている。
博物館の中心となる「総合展示館」は1階と地下の2階層に展示され、各階22の項目があります。
一階には茶の分類、各時代ごとの製造方法、そして地下の階は茶芸についての展示になっており、さまざまな茶壷、茶壷のお手入れに方法ついて、等が写真パネル、実物、また人形などを使いわかりやすく説明されている。中国茶についての全てがここで勉強できるようになっています。
その中で、私が興味を持ったものについて少しお話しましょう。まずは台湾茶の歴史。
台湾におけるお茶産業は期限は清朝中期(1796〜1820)に福建省安渓からの移民たちがお茶の種を持ち込み、台湾北部で育てたのが始まりです。
最初はお茶を製造する技術がなく、摘んだ茶葉を中国大陸へそのまま輸出し、中国で加工していました。
台湾茶が飛躍的発展をとげるきっかけとなったのは1865年英国商人ジョン・ドットの来台です。彼は台湾茶業の父と呼ばれる李春生と協力し、淡水の農民たちに茶作りを教えました。1866年安渓から茶木を輸入、農民に茶畑を貸し、茶葉を作りアモイで加工し、マカオへと輸出したのです。このお茶が良い評価を受けたのを機に、1868年には台北に製茶工場を設立。翌年には42万キロものお茶をニューヨークへ輸出。フォルモサ・ティーの名で世界へと広がっていったのです。
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