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恋するお茶っぱめぐり旅
坪林・文山包種
  1. 坪林までの道
  2. 坪林茶業博物館
  3. 何気ない風景
  1. 序章
  2. 萎凋〜揺青
  3. 茶畑にて
  4. 殺青〜玉解
  5. 乾燥
坪林風景
茶摘少女像
坪林食堂
懐かしさを感じずにはいられない食堂。道を挟んで反対側にはずらりとお茶の問屋さんが並ぶ。
坪林食堂
昔の茶館の様子がそのまま表現されています。今にも動き出しそう。
茶葉を選定
代金を受け取るとまたもくもくと作業していました。でもこの茶葉の量、20Kgか30Kgか。
リンゴソーダ
私がすごーく懐かしさを感じたリンゴソーダ。子供の頃、レストランに食事に行くと必ずこれがでてきました。
文山包種の故郷に会いに台北市内から1時間、坪林まで来た。そこは自然に囲まれた静かな田舎町だった。坪林茶業博物館の見学が終わり、また市内に戻る。でも、そんな帰り道にも出会いが待っている。

何気ない風景

坪林地図

坪林茶業博物館の見学が終わり、時間があるならこの周辺を歩いてみるのもいいでしょう。町の地図も博物館の横に出ています。博物館の裏手には坪林生態園区があり、自然そのものが博物館になっています。散歩をしながら文山包種茶が育つ空気を感じてみたい。
町を流れる川の柵にはところどころに茶壷の形の飾りがついている。そんなのを眺めながらの散策も楽しいでしょう。

残念なことに私はゆっくりと散策はできなかった。バスに乗り遅れないように少し早めだがまた来た道を戻ることにしました。(なんせ乗り遅れるとまた1時間は待たないといけない)

バス停に着くと既に5、6人の人たちが並んでいた。バス停には小さなひさしがあるのですが、太陽の容赦ない日差しをさえぎる場所は人でもう一杯。台湾らしい太陽もいいかなと、思ったのですが3分ともたず降参し、バス停の前にある食堂で冷たいものでも飲みながら待つことにしました。

なんの飾り気もない食堂ですが、懐かしさを感じさせる。台北は今はすっかり綺麗になりお洒落なレストランや喫茶店があちこちにありますが、私が住んでいた20年前にはこんな食堂がいっぱいあった。
自分で好きなジュースを取り、お金を払おうとしたのですが、外の強い日差しの中から急に暗い店に入ったせいか、お店の人が見当たらない。ぐるりと見渡し、ようやく慣れた目で店主を見つけました。

店主とその奥さんらしき二人はたくさんの茶葉の前にどっぷりと腰を降ろして作業をしていた。「すいません、これ下さい」と、声をかけるとゆっくりと腰をあげ、代金を受け取り、また黙々と作業と続けた。

どうやら選別をしているらしい。近くに自分たちの茶畑があるのでしょうか、それとも請負でやっているのでしょうか。

よく冷えたジュースを飲みながら、さすが坪林、生活のどこそこにも台湾茶業が息づいていると感じた。

バス停の一本向こうの道はお茶の問屋さんが並んでいる。この町では主要な道路のはずなのにあまり車も通らない。ここだけ時間がゆっくりと流れているようです。

バスが来るまでのたった10分の時間がすごくゆっくりと感じました。文山包種が「清香」といわれる、澄んだ清らかなお茶であるのはこの都会とは違う山間のゆったりとした空気に囲まれながら育つからなのかもしれません。

坪林茶業博物館
住所 台北縣坪林郷水徳村水聳妻坑19之1号
電話 (02)2665−6035
営業時間 9:00〜17:00
休館日 月曜
入場料 100元
行き方 MRT新店線・新店駅より新店客旅バス「坪林」行きに乗り、終点下車
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