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渇茶的時間 一緒にお茶を

デートの終わり、「バイバイ」と背を向けた瞬間からまた会いたくて、
長電話して受話器を置いて、でもまたすぐに話したくなる・・・これぞ恋愛。
何を着ていくか悩みに悩んで、デートのさなかトイレに行くたび、お化粧直して・・・。
あぁ、あの感情はどこに消えた? 夫よ、君が私の胸を熱くしたあの人なのか?!

今月のテーマは「岩茶にみる夫婦の在り方」

    先日こんな夢を見た。
NYのプラザホテルのスイートルーム。(行ったことないけど)そこには、主人公である私と
ヤンキーズの松井選手がいた。
どうやら私は松井選手の彼女らしかった。(ほら夢だから、夢ね)色とりどりのフルーツ、シャンペン、花に囲まれた中、 松井選手は私に言った。
「シーズン中はずっと僕の活躍をここ、NYで見ていてくれ」
嬉しかった。そして、松井選手とシャンペングラスを傾けながら心の中でこう思っていた。
「やっぱり男は顔じゃない。金よ、金・・・・・ふふふ・・・」

夢から覚めて、自己嫌悪に陥った。己の心のさもしさが、まーんま夢に出ているじゃないか! 若いときはこんなんじゃなかった。自分に自信があって、男の金に惹かれるような人間では決してなかった。むしろ、お金目当てに付き合っている女性を軽蔑さえしていたのに・・・。欲しいものがあったら自分で買う! 払ってやっている、買ってやっているという男の自己満足の標的になんてなるものか! そんなプライドがあったはずだ。

しかし、何? この夢は。愛(だけ)に走って結婚した私の見る夢か?! その結婚生活も10年を迎えると、あの野心に満ち溢れたプライド高き女も金、金、金となるというのか! うーーん、どうやら答えはYESらしい。

こんなこともあった。娘が借りてきたディズニービデオ「美女と野獣」を観てたら、すっかりハマってしまった。美女・ベルに好かれたいため、本好きの彼女のために野獣がお城の、ある部屋の前にベルを連れて行く。

野獣「さぁ目を瞑って・・・」ベル「なにかしら? どうしたの?」
野獣「まだダメ、目を開けてはいけないよ」ベル「一体何?」
野獣「さぁー」
目を開けたベルは見た。天井まで続く本棚を。そこは、本、本、本、本だらけの図書館のような部屋だった。
そして、野獣は優しくベルにこう言うのだ。

「この本を全部君にあげよう! 全部だ!」

(≧▽≦)きゃーーーーーー (≧▽≦)

「もーーーママ、またこれ?」娘に呆れられながら、私はこのシーンを6回も繰り返しみてしまった。やっぱり私・・・お金に飢えているのだろうか? いや、年とともに自分に自信が無くなって、いつか白馬に乗った王子様が・・・なんて、誰かに幸せにしてもらおうなんて、考え出しちゃってるわけ? おいおい、今頃(この年齢)になって、何が白馬に乗った王子様だ! と叱責されそうだが、若いとき男性に反抗して生きてきたツケがこの年になって現れたもかもしれない。恐ろしい。

だって、仕方ないじゃん! 愛は薄れ、いつしかそれは情に変わるんだから。
愛があった頃と今を再現してみよう。

愛があった頃のドライブ風景
私「あの・・・(モジモジ)ガソリンとか入れなくてもいいのかしら?」
夫「何で? ガソリンは(君とのドライブに備え来る前に満タンにしてきたさ。ちなみに君への愛情も満タンさ!)大丈夫だけど・・・。なに? おトイレ?」
私「・・・・・(恥ずかしげに頷く)」
夫「じゃあそこのファミレスに入ろう」
私「だって今さっきお茶したばかりだし・・・」
夫「いいじゃない。(俺は君とお茶を飲んでいるだけで幸せなんだから)」
*注:( )内は彼の当時の気持ちを代弁しています。きっとこれを今、夫に見られたら蹴り入れられるでしょう

現在
私「ねぇ、トイレ行きたいからどっかで止まってよ」
夫「またかよ? さっきからお茶ばかりガブガブ飲んでるからトイレが近くなるんだろ?」
私「いいから! とにかく早目に見つけてよ」
夫「こんなところにないよ! あと15分くらいしたところに公園があるから、そこの公衆便所まで我慢しな!」
私「じゅ・・じゅ・・15分も?」
私は鬼の形相でヒーヒーフー! ヒーヒーフー! と陣痛のような苦しみに耐えながら公園の汚い(だろう)公衆便所まで我慢しなくてはならない。
*注:↑これが「情」のある会話ととるか?

こんな日常を送ってみてごらんなさい。いつか王子様が・・・と少女のように待ちわびる、それだって理解できるってもんでしょ? 私の心の中を木枯らしがヒューヒューと音を立てて通りすぎてゆくようだわ。

ただけさえもう季節は冬だ、寒い・・・。心がそして体も・・・。
そんなときは岩茶でしょ? 岩茶で有名なのは、「武夷岩茶」。武夷山は、岩が連なる場所で36の峰と99の岩からできた世界遺産にも登録された名所。その岩と岩の間の険しい谷間や割れ目から自生していた茶木が武夷岩茶の原点である。
清代に誕生した四大岩茶「大紅袍」「鉄羅漢」「白鶏冠」「水金亀」がある。

岩茶の特徴的な味は、コクがあるのに、香りが穏やかでまるみがあるということ。何煎でも頂ける。
風化したミネラルに育まれた香りと後に残る甘みが特徴で、それは「岩韻」と呼ばれている。

岩茶には病気を治すという数々の逸話が残されている。
大紅袍は、その昔僧侶がこのお茶で難病が治ったことに感謝して、木に袍(赤マント)を掛けたことから名づけられたそうだ。
このように昔の書物には鉄羅漢や白鶏冠など岩茶が難病を治したという話は多い。

効用としては、血行がよくなるため冷え性、消化促進、中性脂肪を減らす効果などがあるので、どうです? まさに
風邪を引きやすい、冷え性には堪らない、でもって冬太りが心配なあなた(私か?)には、もってこいのお茶と言えるでしょ?

お茶っぱ.comの岩茶は白鶏冠。茶葉は他のものと比べて白く、若芽の生え方が鶏のトサカのようなところからこの名前がついた。
岩茶の中でも白鶏冠は他の岩茶に比べ、穏やかな香りと味を持っている。岩韻はほのかな芳ばしさの中に甘い香りが残る感じだ。

さて、話は愛が情に変わった夫婦の岩茶にまつわる話だ。
愛が情に変わった夫婦のある寒い夜の出来事をご紹介しよう!

私「今夜はいつになく寒くない?」
夫「そりゃもう12月だよ。寒いはずじゃん」
私「そうそう、これから風邪の季節でもあるし風邪防止効果と体を芯から暖める岩茶でも飲もうか」
夫「いいねぇ」

ここまでは情のある夫婦の会話。

私たちは岩茶を立て続けに3煎飲んだ。香ばしく、そして舌に伝わる甘み・・これぞ岩韻・・・。美味しい。
体が無性に熱くなり、服を脱ぐという感覚ではなく、体の芯からポカポカ熱くなって、それこそ体の皮を脱ぎたい! そんな感じだった。

夫「体が熱い!」
私「ホント、芯から熱い
夫「この体の奥から沸き起こる熱さ、どうにかならないのか〜!」
私「ホントに! 燃えるように熱いわ〜!」
夫・私「苦しい〜。体が燃えてる〜! 熱いわ〜! メラメラしてる〜

夫と私は約30分に渡り、悶々と体の熱に苦しみながら、「熱いねぇ」「燃えてるね」と何食わぬ顔でその感情を共有し合った。感情の共有は人と人との繋がりの中でとても大切であるという。

が、ふっと思った。もしこの会話を、会話だけを他人が聞いてたらどう思うだろう? なんとも妖艶な会話である。しかし、愛が情に変わった夫婦は、そんなこともテンで気づかず、まるで炎天下外に出た時の感覚で「暑い、熱い」とストレートに口にしていただけであった。怖い・・・・。すごい・・・。でもって、どこか悲しく、なんともすてき?

そうね・・・大体、愛がある夫婦だったら妻が「今夜は寒くない?」と言ったときからその後の展開は違ってくるか。

妻「今夜はいつになく寒くない?」
夫「来いよ! 俺が暖めてやるからさ・・・

(≧▽≦)きゃーーーーーー (≧▽≦)

 

注釈  白鶏冠
ヤンキーズの松井秀樹です。
過去
現在
イラスト1
イラスト2
イラスト3
イラスト4

今月も長いお話にお付き合いいただき誠にありがとうございます。
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