お茶と中国茶葉専門 お茶っぱロゴ 2005年10月1日更新
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渇茶的時間 一緒にお茶を

シンクロニシティって知ってます?
ユングが説いた概念で「偶然の不思議」のこと。
例えば噂をしていた人が偶然現れたり、遠い旅先で知人に会うとか・・・。
皆さんも1つや2つこんな経験があるはずですよね?
今回はシンクロニシティについて書こうと思います。
季節は秋、キンモクセイの香りたつ桂花烏龍茶などを
飲みながらどーぞ。

シンクロニシティ・・・調べてみると「共時性原理」「意味のある偶然の一致」とある。欲しいなと思っていたものをもらうのもそうだし、自分で買ったり人から貰ったりして同じ物が集まるとか。
近所をうろついていてご近所さんに会うなんてことは良くあることだけど、意外な場所で偶然に友達と会って、

おぉぉーーーーー

と、まるで生き別れた親子の対面みたいな状況になったことってありませんか? それも一種のシンクロニシティだそうです。

私も以前こんなことがあった。ホノルル便に乗務してハワイに行った時のこと。この時は日本人乗務員は私1人で、現地で1人ロンリー〜な思いをしながら、アラモアナショッピングセンターを徘徊していたときのこと。
「あぁーこんなに日本人観光客がいるんだからさ、この中に誰か知っている人でもいればいいのに・・・」と思っていたそんな矢先、遠くから
「ゆか? ゆかじゃない?」
「あれ、加藤(旧姓)じゃない?」という声。慌てて振り返ると大学のサークルのメンバー男女4人(正確にはカップル2組)が手を振っていた。

おぉぉ・・・・」私はまるでオペラ歌手が歌う時のポーズとでもいうのか、両手を前に広げて、彼らにスローモーションで歩み寄りましたよ。
「よく見つけてくれたね」(涙声)
するとその中の1人が

だって、そのバック、ゆかが学生時代から使っていたじゃん

そう彼女は人ごみの中でまず私のネンキの入ったバッグに目を奪われ、
「あぁゆかもあのバックを持ってたな」
と視線を上げると、そこには見覚えのある私の顔がついていたというわけなのだ。
「ゆかスチュワーデスになってもまだそのボロバック使ってるの?」と再会で涙ぐんでいる私の涙を枯らすようなキツイ一言を浴びせてくれるも、何とも嬉しい再会とあいなった。ありがとうーー、 私のボロバックよ〜!(注:このバックは革で出来てる巾着タイプで折りたたみ可能なうえ物が沢山入るのでフライト先で重宝して気に入って使っていたのよ。しかし、ある時、パリで同行したお局様に「そのバックいい加減お捨てなさいよ! なんだったらわたくし新しいバック買ってあげてもよくてよ」と最大の嫌味を言われ、泣く泣くパリのホテルのゴミ箱に捨ててきたのよね・・・)

さて、偶然にも彼らが泊まっていたコンドミニアムと私のホテルとは目と鼻の先。夕食は彼らのコンドでご馳走になり、翌日帰りのフライトがあるにも関わらず、朝の5時過ぎまで語り合い、皆ホテルの前まで送ってくれて、最高に楽しいホノルルでの滞在となったのだった。
シンクロニシティ・・・。偶然の一致。時にはこんなに嬉しいこともある。

さて、よく聞く「偶然の一致」で多いのが、双子による偶然の一致。
印象に残っている話は、アメリカのスーパーロトでキャリーオーバーが重なり数十億単位の賞金まで上がったとき、翌週のロトで当選者が2人出た。その2人が偶然にも双子で、一緒に買ったのならまだしも、2人とも全然別の州に住んでおり、連絡し合って数字を決めたわけではなく、本当に偶然の一致で2人とも同じ数字を選んで当選したという話だ。
このロトの話を始め、双子には何かしらのテレパシー(これをシンクロニシティというんだろう)があって、この手の偶然の一致話はよく聞く。

しかし、kaoと私は双子ではないけど、やはり姉妹、同じお腹から生まれてきたからなんだろうか、今までに本人たちもびっくり! というくらいの偶然の一致体験がある。それを2、3・・・。

まだお互い大学生でkaoと2人で住んでいた時のこと。
当時私は遅らばせながら村上春樹にはまっていた。ちょうど村上春樹氏の「ノルウェーの森」が流行っていたころだった。著書の発行本を全部読んでみたいとkaoが持っていた三部作と言われている「風の歌を聴け」「1973年のピンボール」「羊をめぐる冒険」を読み・・・・ある日、「世界の終わりとハードボイルド・ワンダーランド」を読みたいと思った。でも、この本はとても厚い。でもって、当時は単行本しか出ておらず、確か2000円以上もした。学生の身分じゃとてもとても気軽に買える金額ではなかった。本屋に行っては「買いたい。でも・・・高い・・・でも・・・」と悩んでいた。ある日、学校の帰り意を決して、世界の終わりとハードボイルドワンダーランドを手に取り、震えながらレジに行き買った。

やった〜ついに買った〜!

数時間後kaoが帰ってきた。帰ってくるなり「yuka〜すごいプレゼントがあるんだ。今日バイト代入ったからさーあんたが前から読みたいと言ってたあれ、買ってきたよ〜」と差し出した包み、ちきんとプレゼント用に包装されたそれは、形、厚さから言って・・・まさか・・・の嫌な予感・・・。恐る恐る開けてみると、ちらっと覗いたピンクの表紙。はい、それは紛れもなく「世界の終わりとハードボイルドワンダーランド」であった。
「実は・・・」と差し出した私の「世界の終わりー」を見て、まさに「kaoは世界の終わり〜」と言った感じにがっくりと膝を落とした。その後どうしたかって? 大切な本が2冊も手に入り、yukaは「これも神様からの贈り物」といつまでも大切に大切に持っていたんじゃそうじゃ・・・なんてわけなく、私はレシートを持って、買った本屋さんに走ったのだった。「すみません・・・これ今日私が買ったんですが、今日まさに姉がこの本を買ってきちゃいまして・・・」その後を続ける間もなく店主さんが言った。

「いや〜新書でもないし、何でこの本をこんな町の小さな本屋で1日で2冊も売れるのか不思議に思っていたんですよね〜いいですよ、返金しましょう」

とお金を返してくれた。えっ? そのお金は? 折角バイト代で妹のために本を買ってくれた姉のその優しさを無駄にしては申し訳ないということで、私の財布の中へ収められましたとさ。めでたし、めでたし・・・。
シンクロニシティ・・・。偶然の一致。時には厄介なこともある。

またある日のこと。私は当時スイカが大好物だった。好きな果物ナンバーワンがスイカだったんだけど、でも学生の身分でスイカは高嶺の花。え? スイカなんてカットされて手ごろな値段で売ってるじゃん! とおっしゃっているあなた! ノンノン! 私が学生の時は今みたいにカットされたスイカなんてなかったんですよ。(若者「ヘェヘェヘェヘェ〜〜」)良くて半分に切ったスイカくらい。記憶が正しければ、4分の1カットもなかったように思う。だから、スイカを買うとなると丸々1個、1000円以上を払わないといけなかったり、半分でも学生にとっては贅沢品。若者には若者の価値観というものがあるから、1万のセーターは買えても、食べてなくなる果物・スイカに1000円はかけられなかったのよね。私はいつも八百屋の前でコロコロと並べられているスイカを見るたび、

あぁ思いっきりスイカが食べれる身分になりたいな〜。丸ごと1個何も考えずに一気に食べてみたいな〜

と思っていたのだった。(余談:その後就職し、その年の夏、どれくらいの量のスイカを買って食べたことだろう。多分小さなスイカ畑の収穫量に匹敵するくらいのスイカを食べたと思う。しかし、その年の夏の終わりから、好きな果物ランキング1位からスイカは姿を消し、今では10位にもランクインされていない。余談終わり)

あの日は暑かった。私はこの日、心から冷たいスイカが食べたくて食べたくてたまらなかった。当時kaoと2人で住んでいたマンションの坂の下にある八百屋の前、並べられたスイカの前から動けなくなってしまった。ジーーーーッとスイカを見つめる私。スイカにじかにマジックで1600円と書かれている。「はぁ1600円かぁ・・・やっぱり高いよな・・・」あきらめて帰ろうとしたら、なんと! 1つだけ半分にカットされたスイカがあるじゃないの! スイカにかぶせられたラップには800円とマジックで書かれていた。ラッキー!「すいません、これ下さい〜」私は半分のスイカを手にスキップをしながら坂を駆け上がり家に帰って行った。

家に帰ると先に帰っていたkaoが私の顔を見るなり「ゆかーーー冷蔵庫見てみなよーーーー!」何とも明るい声でそう言った。冷蔵庫を開けるとデーーーーンと存在感大のスイカがあるじゃないの! えぇぇ・・・・・・・!

手に持っていたスイカの入ったビニール袋をkaoの前に差し出すと、kaoもあんぐり・・・・。
「どこで買った?」
「坂の下の八百屋・・・」
そうなのだ。私が買った半分にカットされていたスイカは、私より一足先にkaoが買って行ったスイカの片割れだったのだ。
「八百屋でスイカをじっと見てたらおじさんが半分でもいいよって言ってくれたから・・・」なるほど2つのスイカを貝合わせのようにくっつけると、黒い縞模様が見事ぴったりと重ねあった。当たり前のことだけど、笑えた。
ハハ・・・いいじゃん、スイカ好きだし、すぐ食べちゃうから〜HAHAHA・・・・

ところがその数時間後、さっきまでの笑顔はどこへ? だってそのスイカ前代未聞っていうくらい美味しくなかったのだ!いや、超〜まずかったのだ!! 笑えない〜!よりによってこんな不味いスイカ丸1個もどーしてくれるのよーーーーー! お金ないのにさーーーー!
シンクロニシティ・・・。偶然の一致・・・。時には悲しいこともある。

さて、姉妹としてこれほどまでに驚いたシンクロニシティはなかった事件。
ある年のお正月のこと。父の実家での親族の集いに参加するため、車でkaoを迎えに行った。私は結婚してすでに家を出ていた。kaoは添乗員をしており、私も乗務員をしており、なかなか会う機会もなく、こうして会うのも久々のこと。私はその日、モスグリーンのスーツを着ていた。そのスーツはちょっと前に行ったパリのデパートで買ったもので、どこかのブランド物ではなかったけど、とても気に入っていたし、新しい年、新しいスーツ着て迎えようと思ったのだった。
kaoを車で拾い、私は助手席、kaoは後部座席に座り話をした。
「久しぶり〜」
「yuka、12月どこ行ってたの〜?」
「久々さにパリに行ってきたよ」
「へぇ〜私も12月パリに行ってたんだ」
さて、祖母の家に着き、お互い着ていたコートを脱いだ。

えええええ? なんかそのスーツ・・・・。

そうなのだ。私が着ていたモスグリーンのスーツと色違いの茶色のスーツをkaoが着ているじゃないの! 
「何よ、kao! そのスーツどこで買ったの?」
「パリ」
「○○デパート?」
「そう・・・・」
「でもさ、これ特にブランド物というわけじゃなくて、目立たないコーナーに置いてなかった?」
「そうだよ。なのになんでyukaもこれ買ってるわけ?」
私たちはコソコソと親族が集まっている部屋の外で話した。

恥ずかしい・・・

「本当・・・いい年して姉妹でお揃い着てきたと思われたらさ・・・」
そうだ、この年でお揃いの服・・・今いくよくるよの漫才コンビか? 私たちって?

その年の正月は親戚のおばちゃんから従姉妹たちから「かおりちゃんとゆかりちゃん、お揃いの服で相変わらず仲が良いね〜」とからかわれ、何とも恥ずかしい新年の幕開けとあいなった。
シンクロニシティ・・・。偶然の一致。時には恥ずかしいこともある。

シンクロニシティ・・・皆さんも1度や2度、こんな偶然の一致を体験したことってあるでしょ? それにしても私たち姉妹の場合は何故かシンクロニシティが災いに転じるの何故だろう?

注釈   桂花烏龍茶
毎日日課の広告チェック
これ、いいじゃない
広告の品なんて嫌な予感〜
大丈夫よ、このサイズ1枚しかなかったんだから
いつもの朝
朝から予感が的中
決して制服ではありません
これは偶然ではなく、親の考えはみな一緒ということ
今日のA定食560円
ただいま〜ハニー
なんてことだ・・・
自宅でもA定食が待っていた
何で、何で・・テレパシー??やっぱり二人は結ばれている?
定食になさそうな凝った料理すればいいのに
今日こそは!!
だってカレーって魅かれるじゃん

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